> 成功報酬型料金設定のメリット
>> 成功報酬型料金設定の可否判断
>>> 弊所における成功報酬の定義
>>>> 成功報酬型料金の料率設定例
成功報酬型の料金設定について |
<調査委任契約における成功報酬型の料金設定について説明します>
1. 成功報酬型料金設定のメリット
当初の予測が見込み外れで調査が空振りの場合は料金が安価に抑えられ、ご依頼者のリスクが軽減されます。首尾よく目的に適う成果が得られたときには、ご依頼者と弊所の双方にとり互恵(ウィン/ウィン)の利益となるはずです。
2. 成功報酬型料金設定の可否判断
(1) 成功報酬型の料金設定が可能であるか否かにつきましては、ご相談者から提示された事前情報(状況証拠の確度と難易度)に基づき、調査目的に適う成果が得られる可能性を判断して弊所が決定いたします。また、追加調査の必要が生じた場合は、最新の状況に応じて調査期間ごとにその都度可否判断を更新いたします。
(2) 後述する料率についても弊所の判断とさせていただき、ご相談者が弊所提示の成功報酬型料金設定または、成功報酬の設定が不可と判断された場合の料金設定(通常は標準料金)にご同意いただけた場合、調査委任契約を締結いたします。
3. 弊所における成功報酬の定義
(1) 弊所業務の対価に係る成功報酬は、ご依頼者が求める調査目的を達成すべく実施した業務において、その目的に適う成果が得られた場合に発生するオプション設定の加算料金です。
(2) 成功報酬型の料金設定を行った場合は、事前情報の状況証拠の確度を勘案して基本的な調査料金を(標準料金より)安価に割引いて設定します。その代わりに、首尾よく成果が得られた場合は難易度に応じて設定した加算率が(標準料金に)適用されるというシステムです。(※ 割引率と加算率は必ずしも一致しません)
(3) 調査目的に適う成果としては、次のような例が挙げられます。
① 調査対象者(利害関係者)の不正や不貞等に係る行動または行為、若しくは行方不明者の所在等の調査目的に関し、事実関係を直接的に説明できたり裏付けたりするに足る証拠(写真・資料等)。
② 上記(①)の行動や行為、若しくは所在等の調査目的に関し、合理的かつ客観的に事実と認めることのできる資料や情報。
③ ご依頼者から提示された調査目的に関し、確度が高くご依頼者にとり有用な資料や情報。
④ 債権回収に係る調査対象者の資産。
※ 特定調査先の状況確認等、実況の報告を主要な目的とする案件には、成功報酬型の料金設定が適用できません。
4. 成功報酬型料金の料率設定例
<標準料金での調査料が10万円だった場合>
(高) ↑ ↑ 状況証拠の確度 ↓ ↓ (低) |
<割引率40%> 成果無し:6万円 |
<加算率40%> 成果有り:14万円 |
(高) ↑ ↑ 成果を得る難易度 ↓ ↓ (低) |
<割引率30%> 成果無し:7万円 |
<加算率30%> 成果有り:13万円 |
||
<割引率20%> 成果無し:8万円 |
<加算率20%> 成果有り:12万円 |
||
<割引率10%> 成果無し:9万円 |
<加算率10%> 成果有り:11万円 |
(注)
※ 割引き率と加算率は分離して査定され、必ずしも料率が一致するものではありません。
※ 基本的に調査経費は別途、実費精算とさせていただきます。